セルフネイルをする人の「こういうのが欲しかった!」を具現化した専用デスクの登場

最近、セルフネイルをする人が本当に増えましたよね。私の周りでも、サロンに行かずに自分でジェルネイルをしている友人がたくさんいます。でも、みんな共通して言うのが「姿勢がつらい」「道具の置き場に困る」という悩み。そんな中、セルフネイル専用のデスクが登場したというニュースを見つけて、正直「ついにここまで来たか!」と驚きました。

ビビラボから発売されたセルフネイルデスクは、天板が胸元まで上がるリフトアップ機能が最大の特徴とのこと。確かに、セルフネイルをしていると、どうしても前かがみになって首や肩が凝りますよね。特に利き手じゃない方の手でネイルをするときは、変な姿勢になりがちで、終わった後に体がバキバキなんてことも。

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姿勢の悩みを解決する画期的なアイデア

この製品の発想がすごいなと思うのは、「顔を手元に近づける」のではなく「手元を顔に近づける」という考え方です。言われてみれば当たり前なのですが、今まで誰も思いつかなかった(商品化しなかった)のが不思議なくらい。

実際、セルフネイルをしていて一番大変なのって、細かい作業を続けることによる体の負担なんですよね。アートを描いたり、ストーンを置いたりする作業は、本当に集中力が必要で、気づいたら2時間も3時間も同じ姿勢でいたりします。翌日になって首が痛くて後悔することも多々あります。

高さを75センチと89センチの2段階で調整できるというのも、体型に合わせられて良さそうです。背の高い人と低い人では、当然快適な作業高さが違いますから。

収納の工夫が秀逸すぎる

個人的に「これは欲しい!」と思ったのが、収納面での工夫です。セルフネイルをする人なら分かると思いますが、道具が本当に多いんですよね。ベースコート、カラージェル、トップコート、ブラシ各種、ファイル、パーツ、アセトン、コットン、アルミホイル…数えきれないほどのアイテムが必要です。

しかも、これらを毎回出し入れするのが面倒で、結局テーブルの上に出しっぱなしになってしまうことが多いです。家族に「また散らかして」と言われるのも、セルフネイラーあるあるではないでしょうか。

3段の引き出しに加えて、天板下にも収納スペースがあるというのは画期的です。特に「制作途中のネイルチップを仮置きしてホコリが被らないように保管」できるという機能は、まさに使う人の気持ちを分かっている設計だと感じます。

ネイルライト専用スペースの発想が素晴らしい

ジェルネイルには欠かせないネイルライトの置き場所も、意外と悩みの種です。テーブルに置くと場所を取るし、高さが合わないことも多いんです。しかも、ライトを当てているときにうっかり他のジェルを硬化させてしまうハプニングも経験したことがある人は多いはず。

フロントスペースにライト専用の場所を作って、天板の上のアイテムを誤硬化から守るという発想は、本当に実用的だと思います。腕を降ろした楽な姿勢で手を差し入れられるのも、長時間の作業を考えると重要なポイントですね。

セルフネイル文化の成熟を感じる

このような専用デスクが商品化されるということは、セルフネイル文化がかなり成熟してきた証拠だと思います。以前は「節約のためにサロンに行かない」という人が多かったのですが、最近は「自分でやるのが楽しい」「好きな時間にできる」「自分好みのデザインができる」といった理由でセルフネイルを選ぶ人が増えています。

YouTubeやInstagramでネイルアートのチュートリアルを見ることができるようになり、技術的なハードルも下がりました。プロ並みの仕上がりを自宅で実現する人も珍しくありません。

価格と導入のハードル

ただし、専用デスクを導入するかどうかは、価格次第という面もありますよね。セルフネイルを始めたばかりの人にとっては、ジェルネイルキットを揃えるだけでもそれなりの投資です。そこに専用デスクまで追加するとなると、相当本格的にセルフネイルを楽しむ人向けの商品かもしれません。

でも、長期的に考えると、サロン代を考えれば元は取れそうです。月に2回サロンに通うと、年間で10万円以上かかることも珍しくありませんから。

幅90センチのコンパクト設計の絶妙さ

一人暮らしのワンルームでも置けるという幅90センチの設計も、現実的で良いですね。セルフネイル専用の部屋がある人は少ないでしょうから、リビングや寝室の一角に置けるサイズ感は重要です。

使わないときは天板を閉じてスッキリ片付けられるというのも、日本の住宅事情を考えると嬉しい機能です。来客時にも見た目が整って見えそうです。

今後の展開に期待

このようなセルフネイル専用デスクが市場に出てくることで、今後さらに便利なアイテムが開発されるかもしれませんね。照明の角度を調整できるものや、換気機能付きのもの、さらにはスマホと連携してネイルデザインを提案してくれるような高機能なものも登場するかもしれません。

セルフネイル専用デスクの登場は、趣味の世界がより本格化している証拠でもあります。自宅に”自分専用サロン”を構築できる時代がついに来たのだと思うと、なんだかワクワクしてしまいます。

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